江戸前かき揚丼、添えもの丼もかなりお薦め!
名古屋市北区清水3-19-18 天ぷら かき揚げ 光村 「HP」

 ミックスかき揚丼(海老/いか)1700円・穴子追加の添えもの丼1700円。
女房が、仕事収めの28日(木曜)は外食にしようと急に提案してくる。じゃぁってんで、前回のガストで懲りてたから、居酒屋で探すが、評判いい大曽根の塚田農場は、夕方17:30前か翌日の20時以降しか空きなし。年末の居酒屋だもん、しょうがない。
 で閃いたのは、かき揚げが有名な「光村」。 昼も夜も同じ値段だし、前々から行きたい店だったから丁度いい。早々、19時前に予約して、徒歩圏内だけど寒いから、家族4人、車でGO。ガストのある清水口交差点を、高速沿いに北へ下った名鉄の高架の先。「天ぷらかき揚げ光村」、国道沿いで儲かってそうな3階建てのグレービル。 19時前なのにお店前の駐車場の空きはラス1。うぅむ予約しといて正解。
 ここは新橋の天ぷら店(銀座天國?)で修行した店主が、江戸前天ぷらとして昭和48年に創業した店とかで、有名なかき揚げ丼は、海老10尾入りで、ごま油の香りやツユがよく染み渡る様に手で一口大にちぎるんだって。 高級そうな店構えだけど、天ぷらの単品揚げじゃなくて、丼物がメインだから敷居はそう高くないのがありがたい。
 入口を入ると直ぐ揚げ場が目の前で、カウンターにテーブル席も満席。車で素通りする立地なのにここだけ大繁盛。 で予約名を告げると「お二階へどうぞ」。 おしぼり4本、事前置きのテーブル席。 家族連れに年配カップルが多い?揚げ場が見れないのは残念だけど、その分?堅苦しくないし、砕け過ぎてもない。座敷席もあって、落ち着けそうな二階席。
 バイトのお姉ちゃんが直ぐ湯呑でお茶を出してくれてメニュー確認。かき揚丼(当店名物海老たっぷり)1300円・天丼(大海老2本/いか/野菜)1300円・野菜天丼(1丼6菜)1200円・穴子天丼1500円・スペシャルかき揚丼(海老約2倍)1700円・ミックスかき揚丼(海老/いか)1700円・添えもの丼1700円。 添えもの丼は、かき揚丼か天丼または野菜天丼に穴子/きす/めごち/いかのいずれか一品追加。かき揚定食1500円・天婦羅定食1700円は、御飯のおかわりか大盛りがサービス。家族で鰻ってのとは違うから、ついつい「何でもいいぞ」。
 で注文は、穴子追加の添えもの丼1700円2つに天丼1300円。俺はミックスかき揚丼1700円。 これまた直ぐにカブ4切れとキュウリ2切れの漬物が人数分提供。このお新香、なかなか上品で丁寧に漬けられた美味しい糠漬け。
 12分ほどで全員分の丼が一気に勢揃い。むむ!俺のミックスより、添えもの丼の方が、
 具も多いし一回り丼が大きい?そっかぁ穴子は別出しじゃなくて、かき揚げにプラストッピングなのね。
 少なくとも見かけは、添えもの丼の勝ち。
 とか言いいつつ、どうせ女房の丼から穴子は1つ、貰っちゃうんだけど。
 下のガキが頼んだ天丼1300円。
 何で名物を頼まないで、天丼なんだよとチャチャを入れてたのに感服。でかい海老天がでぇんと2本。1本、シェアーして皆で食べたんだけど、これがブリブリで食べ応えたっぷり。食べて納得、これで1300円はお得。
 で俺のミックスかき揚丼。
 ん!期待通りのかき揚げ丼!
 中部独特の甘味強めのタレだろうと思ったら、
 ちゃんとガッツリ、甘さが邪魔にならない味付け。旨い!
 ガツガツ、丼に口つけてかっこむヤツ!んでイカのぶつ切りたっぷりのかき揚げ、サクサクじゃなくって、タレ染み染み。浅草の大黒家を思い出しちゃった。手でむく海老は思ったほど大きくなくて、プリップリって言うより優しい食感。 イカが多いから余計にそう思ったのかも。勿論、厚さもあるかき揚げだけど、揚げムラがある訳もなく、どこからどう食っても万遍なく同じ食感に味わい。1本だけのってるシシトウがまたいいアクセント。蜆の味噌汁も「いもや」彷彿。
 ん、この丼達、タレも少な過ぎず多過ぎず、丁度いい塩梅。途中で七味をかけ様とか思う間もなく完食しちゃった。ご飯の量も思ってた以上で満腹満足度も高い。ただ俺のはイカが多過ぎた?ここで食べるべきは、ノーマルか添えもの丼かな?
 以上、会計カード不可で、すっきり税込6400円。ガキ達も「また来よう」と大満足。 江戸前のタレの染み込ませ方とか味付けが、東京住まいが長かった我が家には、ジャストだったのか。 鰻丼に比べたら財布的にも大歓迎!リピート必至の86点!
「食べログ光村」
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テーマ:おいしいお店 - ジャンル:グルメ
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