| 水戸のKIOSKでも売ってた・・・希少価値が。 鹿児島県鹿児島市西別府町3200-7 ボンタンアメ/セイカ食品「HP」
 大正15年鹿児島で発売された文旦飴。
 濃紺地にボンタンの絵柄で南国特産って書いてあるパッケージは、俺がガキだった、ん十年前とほとんど変わらない。内箱を引っ張るとオブラートに包まれた"森永キャラメル状の立方体"が14粒。ガキの頃は法事の手土産とかで「イトメンのチャンポンめん」とコイツはいつも仏壇に供えてあったなぁ。
 でも実は俺、ボンタンアメ、グミっぽくて嫌いなんだよね。それにオブラートがねぇ、病人じゃねぇしと思っちゃう。 んで何で今更コイツのレヴューかと言うと、実家から送られてくる野菜とかに混ざって、コイツが入ってたらしく、グミ大好きな俺のガキがはまっちゃったみたい。俺が知らない間に「ボンタン飴送って、送って」ってやってたんだって。
 ある日、帰宅するとガキの合唱、「ボンタン飴、ボンタン飴」 実家からの荷物に何箱か入ってる。俺も懐かしさで1粒。ん十年ぶりに再会。味も見かけも食感も本当に昔のまま。でも今食べると意外にありかな。米国産の何だかわけの分かんないグミをガキに食わせる位ならコイツの方が安心かも。それに14粒1箱100円って大したもんだわ。 ちなみに通販以外で買えるのは、セイカ食品の駐在所ってのが、大阪・広島にあるから、九州以外じゃその辺だけなのかな?
 HP:セイカ食品(株)の前身、鹿児島菓子(株)時代に水飴製造業を営んでおり、その水飴で作った朝鮮飴(熊本の郷土菓子〜求肥(ぎゅうひ))を工場の社員がハサミで細かく切って遊んでいたのを創業者が見たのが発端。それに着香・着色してキャラメルと同じ形態で大正15年発売。当時は森永「ミルクキャラメル」が競合ターゲット。もち米・水飴・砂糖・麦芽糖が主原料で原料全て植物性。特にもち米は佐賀・熊本産の「ヒヨクモチ」をメインに使用。玄米で入荷後、精米・研米・製粉して一晩10度以下の冷水に浸した(寒晒と称す)ものを蒸気釜で約90分練り上げて作る。オブラートで包まれて、もちもちと軟らかく弾力のある食感で、南九州の阿久根特産果実の文旦から抽出したエキス(ボンタンオイル)とうんしゅう蜜柑果汁が甘酸っぱく爽やかな風味を醸し出す。 「食べログ ボンタンアメ/セイカ食品」
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