酢 な し 中 華 はパス、けど地元で愛されてる店だね。 大垣市東長町40 丼物 名代手打うどん 朝日屋 「MAP」

 酢なし中華520円・カツ丼670円。
 大垣散策。無料のレンタサイクルでスイスイと、大垣城散策や湧水巡りして12:40。ちょこちょこ買い食いしながらだけど、ランチピークも過ぎたし、そろそろ昼食にすっか。事前チェックしてたのは、「鶴丸」の提灯型容器に二段重ねの中華そばと、「朝日屋」の酢なし中華。
 いずれも地元に根付いた町の食堂ってとこが良い感じだね。でどっちか悩むけど、まだまだ暑い夏の日。午後にも別の店で水まんじゅうを食べる予定だし、さっぱりした方にすっかってことで、冷たいラーメンの酢なし中華「朝日屋」へ。
店舗前に駐車スペース(最大3台)を確保するのに車道から奥に引っ込んだ格好の2階建瓦屋根の1F。「手打うどん朝日屋」。土曜の12:50、満席。のれんの外に順番待ちのタクシーの運ちゃん達。
 この後、13時を回ってもとっかえひっかえ客足は途絶えず。
 駐車場も空いてる暇が無い状態。でも行列ってほどでもないし、回転は早い。 俺達の番が回って来るまで、店外待機で精々5分。4人かけテーブル4つに、小上がり席2つ。 こじんまりとした大衆食堂って感じの店内。土曜だから幅広い年代で家族連れが目に付く。
 んで麦茶のコップ出しを受けて、壁に貼り出されたメニューを確認しつつ注文。 酢なし中華520円とカツ丼670円。 厨房は右隣の部屋になってて、調理風景が見れないのは残念。
 ●カツ丼670円:注文して5分ほど、
 タクワン2切れ付で提供。
 で少し遅れて、昔ながらの「喜喜」文字入りのラーメン丼の、
 冷たい▲酢なし中華520円。
 具は、チャーシュー2枚、赤い縁のかまぼこ2枚に、細切りメンマと青ネギ。見た目は、冷やし中華じゃなくって、完璧に、スープの張られた温かい中華そばそのもの。レンゲがついてないのはデフォみたいね。仕方なく冷やされた器ごと抱えてまずスープ。
 んんん?か、か、変った味…だねぇ。鰹節系のダシが、かなり効いてるんだけど、普通の中華そばのスープを冷たくしただけじゃない。何だろう?女房、「これ酸味があるよね」?ん?やっぱそうだよな。酢なしってメニューのクセに微かに酸っぱい何かが後ろの方にいる。んで麺。普通の中華そばの麺の感覚ですすると、き、き、切れなぁ~ぃ! 冷水でコシコシもんでるんだろう。プツプツとは噛み切れない、歯応えたっぷりの中細中華麺。冷たい中華そばの麺としてはアリがちだけど、見かけとのギャップが凄いから、結構、驚いちゃった。それにチャーシューも冷たいままだから、当然、脂身も白く固まり気味。ほぼ中華そばって見かけ重視なら、チャーシューは欠かせないけど、食べる分には…要らないかも?
 うぅむ、まぁ好みの問題だろうけど、俺、大勝軒のつけ麺とかって酸っぱいから苦手なんだよね。総じて俺(女房も)にはイマイチ。残念。もしかしたら卓上のコショウか七味でもふりかけてたら少しは違った感想になってたのかなぁ?68点。
 カツ丼もメッチャ変ってる。ふわふわに泡立てられたツヤのある玉子がカツに覆い被さってる。
 溶き卵じゃない分、
 カツが染み染みにならないのがメリットなのかな?
 ダシの効いた玉子焼きで、脂身からちゃんと旨味が出てるカツは、 やっぱり煮しめてないから、その分、香ばしさも残ってる。味付けが俺には甘過ぎだけど、
 玉子効果か最後の一口まで熱々だし、なかなか面白、美味しいカツ丼だね。76点。 ってことで、酢なし中華は、俺の口に合わなかったけど、それだけで判断しちゃいけない店なのも確か。だってこんなに地元民に愛されてるんだもん。温かい中華そば470円とかだったら、カツ丼の様に、俺の舌でも普通に堪能出来たんじゃないかな?
 ちなみに、うどん・うどんころが370円。玉子入天丼670円ってカツ丼と同じふわふわ玉子?まさかね。味72点、地元重視の昭和な地方食堂の雰囲気で+3、75点。
「食べログ朝日屋」
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テーマ:おいしいお店 - ジャンル:グルメ
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